2016-12-18 Sun
2016年12月10日(土)1時間目@中野本郷小学校SSP日直:とっち
こんにちは!
はじめまして、とっちです。
2016年度の全3回の授業は、12/10(土)が最終日でした。
前回の授業(9月)で、バングラデシュのチッタゴンにある村に住む子どもたちへ贈り物を考えた後から、どうやって贈り物がバングラデシュまで届いたか、どんな風に遊んでいるかをSSPが写真でまとめたので、見てもらいました。

そのあと、お返しとして、バングラデシュの子どもたちが描いてくれた絵やメッセージから、
バングラデシュにまつわるクイズを行いました。

Q. この魚はバングラデシュでとても有名ですが、いつ食べるでしょうか?
1、毎日
2、特別な時
3、食べられません。観賞用。
クイズの後は、手に取って直接絵や現地の写真を見ながら、
日本と同じところ、違うところを考えました。

川で釣りをしているね。
青いタンクは何に使うの?
シャワー室の中には何があるのかな?
庭には鶏がいるね。

最初は、「私の書いたメッセージはだれが持っているかな?」と、自分の贈り物探し。
その後、写真の細かい部分にも注目して、
「机がつながってない?」「みんな青い服を着ているね」「ペットボトルが青いね」
などと、たくさんの発見をしました。

なかでも、
「天井に電気がないから、電気なしで勉強している」とか、
「伝統を大切にしているのは日本と一緒」だとか、
すぐには気づかないところにも気付いている子もいて、驚きました。
最後に、チッタゴンの子どもたちとの相互交流を通じて、
バングラデシュを身近に感じた子どもたちに、友達パスポートをプレゼント!


今後も、いろいろな国の友達をつくって、仲良くなってもらいたいという願いを込めてSSPからのプレゼントです。
「バングラデシュの人と友達になれて嬉しかった」とか「色々な国の人と友達になりたい」という感想が聞けたのは、私も非常に嬉しかったです。
実はこのパスポートについて、小学校の先生からこのようなお話が。。。
”最近はいろいろなバックグラウンドの子がいるので、「日本国」とか「菊の紋章」とかの使い方は、気を配る必要があるところで、むずかしいですね”
確かに!!!!!
特に何も意識せずに、日本のパスポートに真似て、友達パスポートを作成しましたが、日本国籍じゃない子がいたり、国籍問題に敏感な子がいたりもします。
幸い、今回の授業に参加している子どもたちの中にはそのような子はいませんでしたが、今後、そういった点にも気を配らないといけないなと勉強になりました。
さて、SSPの2016年度の授業全3回が終了しました。
今回初めて、3回という少ない回数で進めました。
今後について、来年1月、2月ごろに先生たち含め振り返りを行い、来年度の実施方法を検討していきます!
では、次回の更新まで、アバルデカホベ~(^^)/
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クイズの答え
2の特別なとき。
これはイリシュという魚で、お祝い事などに食べます。