2014-12-19 Fri
滞在4日目(11/22最終日)は、近くのムスリムの人々が住む村から聞こえるアザーンで目が覚めました
朝日が昇るころに一度外に出てみると夜露に濡れた洗濯物がまたビショ濡れになっていたので出発までには乾く事を願いながら改めて絞りなおし干しました



そんな事をしていると村の人々も活動し始めたので挨拶をしながら村の周辺を散策し、村の情景を目に焼き付けていきました







メンバー全員が起きて最後の朝ごはんを食べると出発まで荷造りに追われ出発に備える


荷造りの合間、ヤンとホッシーは日本から持ってきた自前のパソコンを駆使し今回のプルナジョティで子ども達が歌っている様子などを撮った動画を日本の子ども達が歌っている様子を撮った動画と併せて学校の先生にUSBに納めて渡しました


また、日本の子ども達が書いてくれたプロフィールシートもプルナジョティの子ども達一人一人に手渡しました








自分の友達だという事でみんなとても喜んでくれてその満面の笑みがなんとも言えない思いになりました





この笑顔を見るために私たちはここまで来たのだと思い、より一層お別れがさびしいものなっていきました

帰りの車が来るまでメンバー一人一人が子ども達と談笑しながらお別れの言葉をかけていき





車が来るとそれに乗り込みいざチッタゴン空港へ発進


途中、今回の滞在中にお世話になったシホちゃんの知り合いが待つチッタゴン大学(日本で言うところの京都大学にあたるのかな!?)に寄りその人から荷物を受け取ると、少しだけ大学内を案内してもらいましたが、敷地も広く大学内には仏教施設もありました






大学観光が終わるとその人と別れ、再度空港に向かうもまたその途中で今度は以前テルミがプルナジョティに滞在していた時にお世話になったプルナジョティの前校長とも再会し、御昼ご飯をみんなで食べながら久しぶりに会った喜びを分かち合いました

その後は急いで空港に向かい最後にみんなで記念撮影





別れの言葉もそこそこにチェックインカウンターへ


ダッカに戻るとバングラデシュ滞在最後の晩餐として空港近くにあり日本食が食べれる“せせらぎ”というお店に向かいシホちゃんも合流してみんなで滞在時の思い出を語りながら慰労を込め久しぶりの日本食に舌鼓をしました

そして、最初にヤンとホッシーの二人、その後時間をあけてノンが出発なのでお店の前にてみんな無事に日本で再会出来ることを約束してシホちゃんとテルミで見送りしそれぞれが帰国の途についていき、今回のSSPバングラデシュ渡航2014を無事に終える事が出来ました

もちろん家に帰るまでが旅なので無事に帰国を願いながら・・・
そして、忘れてはならないのが日本で行われる次の授業でプルナジョティの子ども達が作ってくれた凧を日本の子ども達へちゃんと渡すのもまた大事な仕事なので無くさないように慎重に持って帰りました

日本の子ども達が喜んでくれる姿を想像して・・・
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2014-12-19 Fri
滞在3日目(11/21)は、今年の7月に日本に来て日本の小学生と直接交流をした“トリショナ”と“キロン”のお宅訪問の日です。日本に来た時の詳細を知りたい方は過去のブログを読んでください

日本での生活との違いを比較できるかも・・・

http://welcomebangladeshi.blog11.fc2.com/blog-date-201407.html
朝日が出ると共に起きる生活も今日で3日目

だいたいここでの生活も慣れてきたころなメンバー

まずは、太陽が高いところにある内に大自然の中での水浴びをしに行く事に

そして、今日は朝から子ども達の賑やかな声でのモーニングコールがないなと思いきや今日は金曜日であったため学校はお休みだった事に気づく


バングラデシュはイスラム国なために金曜日がお休みです

もちろん仏教系の学校であってもそれはしかり


そのため学校周辺もちょっとほのぼのな雰囲気


まぁでも、学校周辺は田園地帯なために農作業を仕事をしている人たちにとっては金曜日だろうが関係なくお仕事があるわけですが。。

でも、朝はいつもよりのんびりな感じはしました

そんな事を考えながら朝ごはんを食べていると子ども達が、私たちが寝泊りをしているところに顔を出しにきました


午前中は子ども達としきりに遊び



その後はいざお宅訪問という事でまずはトリショナのお宅へ

学校裏の山道を歩き何軒かのお宅を過ぎたあたりにトリショナ宅はありました


お母さんやトリショナのお姉さんや妹さん達の歓迎を受け中に入るとそこには豪華な御昼ご飯が用意されていました


普段はみんなも食べない様なおかずの種類ですが、私たちが来るという事で奮発してくれたみたいです



全て美味しくて沢山食べるのですが、食べても食べてももっと食べろとわんこそば状態でついでくれます

本当にここのおもてなし精神は日本以上だなと感じました

ご飯の後はデザートまで出してくれました

日本でも大人気のポップコーンやリンゴなど




でも、日本に比べて全て小粒な印象でした

もちろん美味しかったです

食後のデザートを食べながらトリショナが鍵のかかった戸棚からおもむろに出してくれたのが日本滞在中に撮った写真が入ったアルバムです


いつもそのアルバムを家族みんなに見せているそうで、今日も楽しかった思い出を思い出しながら一緒にその写真を見ました


そのあとは、日本の子ども達にも紹介出来るようにトリショナの自宅周辺や家の中を案内してもらい






最後は家族全員で家の前での記念撮影をしました





そして、学校に戻り、子ども達とまた遊びながらお腹の調子を整え



次はキロン宅訪問・・・
っとその前に、今年の7月にプルナジョティの子ども達が来て直接交流をしたイベントは実は二回目で遡ること2010年に第一回目の記念すべき直接交流が行われていたのです

その時に日本に来てくれた子どもがノナとプリオラルでした

その時のブログがこちら・・・
http://welcomebangladeshi.blog11.fc2.com/blog-date-201009.html
ノナは結婚して違う村に行ってしまい残念ながらもうプルナジョティでは会えませんでしたが、当時はまだ13歳のプリオラル少年とは再会する事が出来ました

って、もう良いお兄ちゃんで少年ではなく青年ですね


プリオラルはもうプルナジョティを卒業していて離れた街で生活しながら学校に通っていましたが今回の授業の為にわざわざ来てもらいいろいろと手伝ってくれて私たちの活動をサポートしてくれたのでとても心強かったです

そんなプリオラル宅にもせっかくなので訪問させてもらいました

プリオラル宅は学校から少し離れており、丘を下っては越えてようやく到着しました










さすがにもうみんなご飯は食べれないので軽食を頂いたり現地の人が愛用している水たばこを挑戦してみたりと楽しく時間を過ごし








最後は家族全員の記念撮影




そして、お待ちかねのキロン宅への訪問です

キロンのご両親が共働きでお父さんがお店の店主、お母さんが畑仕事と忙しかったので夕方落ち着いた頃にお伺いしました


お宅訪問時はバングラデシュではよくある停電中だったために家の中は暗かったでしたが、学校ではサッカーや友達と元気に駆け回るやんちゃな男の子だったキロンがお宅訪問時は沢山動いてくれて電気を用意してくれたりお菓子やジュースをお父さんのお店から沢山運んで持ってきてくれたりと働き者ぶりを見せてくれて学校とはまた違った一面を見せてくれました


最後はもちろん仕事を中断してきてくれたお父さんも一緒に家族全員の記念撮影


プルナジョティでの最後の晩餐は、今までお世話になっていたウドヨンさん宅でいただきました



この日の終わりはプリオラルなどの村の若者や学校の先生方がバングラデシュの古い歌などを歌って聞かせてくれました










明日(11/22)はついにプルナジョティ滞在最終日です

三日間はあっという間

とても名残惜しいですね

明日には子ども達とお別れしてまたしばらくみんなと会えなくなると思うと・・・枕を涙で濡らしながら寝た最後の夜でした

プルナジョティの夜空に綺麗に輝いている星空たちがさよなら、元気でねと言っている気がしました

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2014-12-15 Mon
滞在2日目(11/20)は日本の友達のために、今度はバングラのみんながプレゼント作り!!と、その前に、、、SSPメンバーはまずはひとっ風呂

※今回の滞在には、ランガマティで日本語を教えているしほちゃんも駆けつけてくれました!先生や子ども達との通訳、チャクマの人たちの暮らしのこと、バングラの人たちの考え方、、、。しほちゃんのサポートなしではスムーズに滞在することはでませんでした。本当にありがとうございました

そんなしほちゃん先生レクチャーの元、井戸での水浴びと洗濯にチャレンジ!
簡単な布を体に巻きつけ、井戸から汲んだ水を頭からバッシャン!


最初は少し恥ずかしかったけれど、広々とした自然の中での水浴びは解放感たっぷり!!

想像以上の気持ち良さでした!!





私たちが行った時期(11月)はバングラディシュでは乾季に当たります。
昼間は半袖でも暑いですが、朝晩はトレーナーを着ても寒いくらい、、

普段、私たちは日本で夜にお風呂に入りますが、プルナジョティでは毎日、井戸や川で水を浴びるため、基本的に太陽が昇っている間にシャワータイム

お風呂の文化も、日本とバングラディシュでは違いがありますね。
のんでぃーはチャクマ族の民族衣装「ピノン」をしほちゃんに着せてもらい、
心はすっかりチャクマに


ちなみに、この日の朝ごはんは汁なしラーメン?みたいな麺「EGGY」。
ちょっと塩っ気はありますが、体に優しい味でした



授業が始まる前から、早く登校して子供たちが遊んでくれました!



みんな写真を撮られるのが大好きで、「撮って撮って!」とポージング。

ほっしーが写真を撮ると、すぐにカメラチェック!写真の映り具合いがとっても気になるようです


いよいよ、午後は日本のお友達へのプレゼント作り

凧作りチームと、友好ソングチームの2班に分かれます。

友好ソングチームは、ハンサム好青年ルポン兄さんがサポートしてくれました。
子どもたちは去年覚えた友好ソングのメロディーと歌詞をしっかりと覚えていてくれたので、少し復習するとすぐに思い出し、すらすら歌ってくれました

歌はばっちりなので、今年は振付けにチャレンジ


イメージが湧くように、しほちゃんに一つ一つの振りの意味を通訳してもらい、
歌を一文一文ゆっくり少しずつレッスン。
プルナジョティでは普段、音楽の授業がないそうですが、女の子たちは自主的に振付にトライ!
男の子たちは恥ずかしがって最初はなかなか踊ってくれない子もチラホラ、、。
それでも、何度も何度も練習すると、子どもたちは必死に、夢中に振付を覚えてくれました。
最後は外に出て、みんなで大合唱!元気いっぱい、振付も完璧に歌って踊ってくれました!日本のみんなにも届くかな?!


日本のみんなも覚えてくれた日バ友好ソング。
遠く離れたプルナジョティの子どもたちも同じ歌詞で歌っている光景に、
何とも言えず、胸が熱くなりました、、、!

授業が終わっても、庭で友好ソングを口ずさんで(時にはみんなで熱唱して)くれる姿に、思わず感動。。。次の日の朝は彼らが庭で歌っている歌声で目が覚めました。(笑)
ちなみに、プルナジョティのみんなは日本の歌も何曲か知っていましたよ!
「幸せなら手を叩こう」「世界はひとつ」あとは、「はないちもんめ」!
言葉が通じなくても、歌でふれあうことができるんですね。
さてさて、もう一つのプレゼント、凧作りチームの様子は次回のブログにて、、、!
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2014-12-15 Mon
11月19〜22日にかけて、チッタゴンのプルナジョティを訪問してきました。この訪問では、日本の子どもたちからのプレゼントを渡すのが毎年恒例となっておりますが、今年は「凧」をプルナジョティの子どもたちにプレゼントしました。

この凧は「日本の凧の会」殿および「品川ベニヤ切断所」殿からのご協力のもと、作成したものです。
ありがとうございました。
さて、現在は日本企業のタイ駐在員として働くSSPメンバーのなべとバンコクにて久しぶりに再会した後、僕とやんの2名は11月18日に、スワンナプーム空港からバングラデシュはダッカにあるシャージャラル国際空港に向かいました。僕にとっては約10年ぶりのバングラデシュです。
バングラデシュは入国にビザが必要な国ですが、僕は日本でビザを取得する時間が無く、バンコクにて取得しました(なお、平日午前中に申し込めば、無料で翌日午後発行です。申込に必要な写真撮影・プリント可能な店も近隣にありました)。アライバルビザの取得も可能で、空港にはしっかりそれ用のカウンターもあるのですが、どうやら取れない可能性もあるようで、現地での取得はやや不安が残るものと思われます。
非効率的なイミグレーション(現地で見れば分かります!)を抜け、この日は日本人宿「あじさい」に宿泊、先にダッカに到着していたのんとも合流しました。
翌19日、僕たちは再びシャージャラル国際空港から、NOVOAIRというローカルの航空会社を利用して、チッタゴンに向かいました。飛行時間は約45分だったかと思います。
チッタゴン空港に到着し、ピックアップに来てくれたプルナジョティのビレンドロさんと車で、いざプルナジョティへ。空港からは3時間程度です。※チッタゴンでは日本円の両替はできないので、ご注意を。
◼︎プルナジョティで凧揚げ
到着してからしばらく村を散策。ビレンドロさんが飲み物をご馳走してくれました。本当にここの方達はおもてなしの心を持っています。おそらく日本人よりも。

ライチジュース、かなり美味しいです。
それからプルナジョティのみんなと凧揚げをしました。

大喜び!見ていてこちらも嬉しくなります。
凧を配るとみんな大喜びで、教室から駆け出して行きました。こんなに喜んでくれるとは思わなかったので、素朴なことですが僕自身ちょっと感動的でした。
牧草地帯で駆け回る子どもたち。凧は駆け回って揚げるものでは無いのですが、風も無かったし、子どもたちが楽しそうなので結果オーライとします!
この日はひとしきりみんなで凧揚げで遊んでおしまいでした。
ちなみに僕たちはお坊さんの部屋をお借りして宿泊しました。

しっかり毛布や水まで準備していただいて、居心地は最高でした。
明日(20日)は歌と日本の小学校へのプレゼントにプルナジョティのみんなにも凧を作ってもらいます!
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2014-12-13 Sat
本日、中野本郷小学校で、無事授業を開催してきたので、報告します!今日の主な内容は、バングラでの子ども達の様子の報告と、
バングラの子ども達からの凧のプレゼント渡しでした♫
最初は、写真や動画を使い、バングラデシュの様子や、
授業の風景、バングラデシュでの凧揚げの様子、
そして、日本に来てくれたトリショナやキロンの自宅での様子などを見てもらいました!
子ども達も現地の映像を真剣な様子で見て、
SSPメンバーの説明に耳を傾けていました。
その後は、プレゼントの凧渡し!
みんなバングラデシュの子ども達からの凧を一つ一つしっかりともらい、
それぞれにイラストのデザインなどを楽しんでいました。
凧をもらった後は、凧をあげられるようにするために、最終仕上げ!
子ども達は、SSPメンバーのノンちゃん(お父さんが凧作り・凧揚げの名人!)の説明を聞きながら、
紐を結んだり、凧に張りを作る最終工程を一生懸命行っていました!
そして、できた凧をいよいよ空に♫
みんな元気に走り回ったり、糸を上手く操りながら、
凧揚げを楽しんでいました!
やはり、この凧揚げの時が、みんな1番楽しそうで、
いい表情をしていましたー↗︎
最後になりましたが、今回の凧の企画では、SSPメンバーのノンちゃんのお父さんに、
沢山の協力とご指導をいただきました。
ノンちゃんのお父さん、改めまして、ありがとうございましたm(_ _)m
次回は、いよいよ最終授業のカレー作り、
また報告を楽しみにしていてくださいね!
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