2018-02-16 Fri
2018年2月10日(土)1・2時間目@中野本郷小学校SSP日直:なんちゃん
授業出席メンバー:よっこ、てるみ、なるちゃん、のんちゃん、ちえちゃん、しみたく、なんちゃん 計7名
ノモシュカール!!
本年度のブログ更新が止まっていましたが、再会します!
2017年度も中野本郷小学校にて、全4回計8時間の授業を実施しました。
受け入れて下さった学校側とサポートして下さった6年生担任の先生方に感謝です。
本年度最後の授業内容は、、、
1時間目:贈り物を受け取る授業
2時間目:まとめの授業
でした。
ではでは、早速振り返ってみます~~~
【1時間目:贈り物を受け取ろう!!】
本郷小のみんなが歌ってくれた友好ソング(ベンガル語版)のお返しで、
バングラのみんなが歌ってくれた友好ソング(日本語版)の映像から~♪

両校とも、短時間で歌や振り付けをマスターしてくれて
一生懸命気持ちのこもった贈り物になりました◎
そして、歌の映像の最後には
バングラの友達からのメッセージが!!
”ヤマモト~”
とバングラのお友達から名前を呼ばれて、メッセージを受け取った子もいたね!
本郷小のみんなのメッセージ、確かにバングラのお友達に届きました。

メッセージを受け取ったら次は、、、
贈り物の中から自分のお友達を探そう!!

と言うことで、みんなじっくり探してます↓↓

発見!!
無事に受け取れたよ~!!!

早速、贈り物の中に入っていたミサンガを着けてくれている子♪♪


お友達の自己紹介シートをじっくり読んでいる子も♪^^
何が書いてあったかな?
どんなお友達だったかな??


メッセージも贈り物も無事に受け取れました○^^
【2時間目:まとめの授業】

1年間の交流を振り返って、
バングラデシュと日本の”似ているところ”と”違うところ”を
グループに分かれて話し合いました。

話し合った内容と”交流授業の感想・印象にのこったこと”を
グループの代表者に発表して貰いました。
ちなみに、
似ているところ、、、
・国旗が似ている
・りきしゃが似ている、
・携帯電話を使っている、等々
違うところ、、、
・カレーを手で食べる
・カレーがさらさらしている、等々
感想・印象に残ったこと
・カバディーをしたこと
・カレーを手で食べたところ
・カレーを食べた後、手にスパイスの香りが残っている、等々
でした◎
メンバーもみんなの発表から新たな気付きえを得ることができましたね!
SSPからのまとめのお話を聞いて、
今後の抱負をワークシートに記入して貰いました。



こちらは、発表者を募って発表してもらいました。
次から次へと手を上げて積極的に発表してくれて、感動!!

”外国へ行って友達を作りたい”
”もっと外国のことを知りたい”等々
等々、たくさんの抱負を聞かせてもらえました。
最後にSSPから、本郷小のみんなに贈り物◎


去年に続き、
友達パスポートを贈らせてもらいました。
国を越えてたくさんのお友達ができますように!!
2016-12-18 Sun
2016年12月10日(土)1時間目@中野本郷小学校SSP日直:とっち
こんにちは!
はじめまして、とっちです。
2016年度の全3回の授業は、12/10(土)が最終日でした。
前回の授業(9月)で、バングラデシュのチッタゴンにある村に住む子どもたちへ贈り物を考えた後から、どうやって贈り物がバングラデシュまで届いたか、どんな風に遊んでいるかをSSPが写真でまとめたので、見てもらいました。

そのあと、お返しとして、バングラデシュの子どもたちが描いてくれた絵やメッセージから、
バングラデシュにまつわるクイズを行いました。

Q. この魚はバングラデシュでとても有名ですが、いつ食べるでしょうか?
1、毎日
2、特別な時
3、食べられません。観賞用。
クイズの後は、手に取って直接絵や現地の写真を見ながら、
日本と同じところ、違うところを考えました。

川で釣りをしているね。
青いタンクは何に使うの?
シャワー室の中には何があるのかな?
庭には鶏がいるね。

最初は、「私の書いたメッセージはだれが持っているかな?」と、自分の贈り物探し。
その後、写真の細かい部分にも注目して、
「机がつながってない?」「みんな青い服を着ているね」「ペットボトルが青いね」
などと、たくさんの発見をしました。

なかでも、
「天井に電気がないから、電気なしで勉強している」とか、
「伝統を大切にしているのは日本と一緒」だとか、
すぐには気づかないところにも気付いている子もいて、驚きました。
最後に、チッタゴンの子どもたちとの相互交流を通じて、
バングラデシュを身近に感じた子どもたちに、友達パスポートをプレゼント!


今後も、いろいろな国の友達をつくって、仲良くなってもらいたいという願いを込めてSSPからのプレゼントです。
「バングラデシュの人と友達になれて嬉しかった」とか「色々な国の人と友達になりたい」という感想が聞けたのは、私も非常に嬉しかったです。
実はこのパスポートについて、小学校の先生からこのようなお話が。。。
”最近はいろいろなバックグラウンドの子がいるので、「日本国」とか「菊の紋章」とかの使い方は、気を配る必要があるところで、むずかしいですね”
確かに!!!!!
特に何も意識せずに、日本のパスポートに真似て、友達パスポートを作成しましたが、日本国籍じゃない子がいたり、国籍問題に敏感な子がいたりもします。
幸い、今回の授業に参加している子どもたちの中にはそのような子はいませんでしたが、今後、そういった点にも気を配らないといけないなと勉強になりました。
さて、SSPの2016年度の授業全3回が終了しました。
今回初めて、3回という少ない回数で進めました。
今後について、来年1月、2月ごろに先生たち含め振り返りを行い、来年度の実施方法を検討していきます!
では、次回の更新まで、アバルデカホベ~(^^)/
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HP:sister-school-project.com
問い合わせ:ssp.sisterschoolproject@gmail.com
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2016-09-17 Sat
こんにちは、てるみぃです。2016年9月10日(土)1時間目
に第二回目の授業を行ってきました。
第二回目は、バングラのお友達に送るプレゼントは何がいいかと子どもたちに投げかける授業を行いました。
例年なら本授業でプレゼント作成までやるのですが、今年は学校側との授業時数の兼ね合いから1時間しかないため子どもたちに素敵なプレゼントとして何がいいか考えもらうための授業内容です。
まずは、一回目の授業にいなかったメンバーやSSPの授業が初参加のメンバーもいたので自己紹介をして授業が始まりました。
子どもたちも二回目の授業ということもあって打ち解けた感じで楽に授業に入り込めた感じでしたよ。
そして、メンバーのよっこから今回の授業の目的を説明した後、7月にバングラデシュであった日本人の犠牲者が出た悲劇を説明し、メンバーが直接プレゼントをもっていくのは難しいために郵送で間接的ではあるがバングラデシュの子どもたちに届けるということを伝えました。
子どもたちもニュースで知っているようだったし、先生からも多少なりと聞いていたようで驚くということもなく静かに聞いてくれていたので良かったです。
次に、メンバーのなんちゃんからバングラデシュが今回の事件により怖い国だと思ってほしくので、子どもたちに3つのエピソードを話してくれました。
☆一つ目は、なんちゃんは青年海外協力隊としてバングラデシュに二年間滞在していたがその際に8月6日9日になるとバングラデシュでは広島・長崎で亡くられた原爆犠牲者のために祈りをささげるそうで、なんちゃんも滞在中に買い物をしていたらあるお店の方が今日は日本では大事な日だから私たちも一緒に祈りをささげると見ず知らずの方がわざわざ言ってくれたそう。
☆二つ目は、東日本大震災があった後、バングラデシュに行くとあるリキシャの運転手から自分たちもそんな豊かな暮らしをしているわけでもないのに被災者のためにお金を差し出してくれたとの事。
☆三つ目は、今回のバングラデシュに行けなくなった原因であるダッカでの悲劇の後、バングラデシュの友人からたくさんのメールが届き、全員が申し訳ないと謝ってくれた事。
バングラデシュが独立した際に一番先に認めたのも日本であるということをバングラデシュの人々は決して忘れてはいなく感謝し、大事な友人であるとみんなが思っているということをナンチャンの口から子どもたちのために語り掛けてくれて、なんちゃんだけじゃなく私たちも目頭が熱くなる思いがしました。
そして、バングラデシュの子ども達に送るプレゼントを作るうえで参考にしてほしいとバングラデシュの写真を見せながらナンチャンやわたくし、てるみぃが子どもたちに話していき、いよいよ子どもたちにプレゼントの案を考えてもらう時間になったのでメンバーのわたるからプレゼントを作る上での簡単なルールをいくつか説明したり、今まで送ってきたプレゼントの写真を見せながら子どもたちにはいろいろとイメージを膨らませてもらってからいざ10分間程度時間をとり子どもたちに考えてもらいました。
すぐに案が浮かぶ子、浮かばない子、様々で、メンバーも間に入りながらアドバイスしたり浮かんだ子のアイディアに驚いたりしました。




そして、考える時間も終わり子どもたちには考えてもらった案を発表してもらうことに。
聞くといろいろと案が出てきて、「かるた」「手ぬぐい」「折り紙」「コマ」などなどメンバーでは予想しなかった案がいくつも出てきてメンバーとしては子どもたちの発想力に驚き、こんなにも一生懸命考えてくれたことにとてもうれしかったです。



最後は、SSPの合言葉である‛また会いましょう’の意味でベンガル語の「アバールデカホべ」をみんなで言って笑顔で終わりました。

次の授業は、12月で今年度最後の授業です。
日本の子ども達が思いをこめたプレゼントを作成し、それを私たちがバングラデシュに送り、現地でも子ども達がプレゼントを作り、日本に送ってもらうという工程を経ての授業です。
短い期間でバタバタしますが、子ども達をつなげるSSPのだいご味がここにあります。
また、日本の子ども達は最終的に何をプレゼントとして選ぶのか楽しみです。
SSPメンバーとしても先生方と連絡を密にとり進めていきたいと思います。
では、12月までアバールデカホベ!!